ブログ運営を始めたものの、「ブログに書くことがな~い」と思い悩んでいませんか?
今回はブログに書くことがない時の原因と解決方法、記事のネタを探す方法についてお話させて頂きます。自身のステップの為だと思い前向きに捉え、ぜひ本記事を読んで一つずつ解決してください。
ブログに書くことが見つからない原因と解決方法
まずは「ブログに書くことがないよ~」とよく悩んでしまう、原因と具体的な解決策を紹介し行きたいと思います。
ブログに書くことが見つからない原因
- ブログのテーマや方向性が定まっていない
- 完璧なブログを目指しすぎている
- モチベーションが下がっている
- 情報収集が不十分
- 完成形を想像できていない
原因は一つだけとは限りません、複数当てはまるという人も多いと思うので、ぜひ一つずつクリアしていきましょう。
原因① ブログのテーマや方向性が定まっていない
ブログ全体のテーマや方向性決めないと、書くことがないように感じてしまいます。
ブログで何を書いていいのか分からなく、書くべきネタを選べない状況です。
日常生活でも「なんでもいい」と言う限りなく選択肢が与えられてしまうと何も決められなくなってしまう、決めることが面倒くさくなるという経験はありませんか?
ブログも同じで、書く内容を自分で決めないといけないからこそ、「書くべき記事」を失い、結局「何も書くことがない」「書くことが出来ない」と感じてしまうのです。
解決方法
まずは想定する読者の属性やコンセプトをイメージしながら、ブログのテーマや方向性を具体的に決めましょう。
たとえば、映画を紹介するブログを運営しているのであれば、テーマとターゲットを絞ってみてください。
例えば
- 紹介する映画のジャンル:アメリカのアクション映画
- 想定読者:男性の社会人(20代〜30代)
ブログを始めたばかりで知識も経験も少ない中、ブログ運営の柱となるテーマをしっかり決めるのはとても大変です。
でも、ブログの方向性を固めれば、書きたいことだけでなく「書くべきこと」が見えてくるはずです。
よくある悩みの例を取り上げ、それぞれの解決方法を見ていきましょう。
具体的な悩みその①
自分の生活に関わることすべてをネタにできる、興味があることがなんでも書けるように雑記ブログを始めたものの、いざ書こうとするとネタが思い浮かばない……。
解決方法
- 雑記ブログと言えども、多くても4つ程度にメインテーマを絞りましょう。
- 自分がとくに詳しいテーマや世の中のニーズがあるテーマがおすすめ!
- 選択肢が狭まることで、書くべきことが具体的に思いつくようになります。
- また記事同士の関連性も高まるので、SEO的にも良い影響が期待できますよ。
具体的な悩みその②
美容が好きだから、自分の美容法や美容について知識をブログにアップしよう!と決めた。ところが、書きたかったことを10記事ほど書いたら、そのあとに書くことが見つからない……。
解決方法
「どんな人に情報を届けて、読者にどうなってほしいか」
という方向性が定まっていないと、テーマを決めても進むべき道を見失ってしまいます。
ブログの方向性を具体化するために、誰に対してどんな思いを伝えるブログにしたいのかを考えてみましょう。
ブログの理想像を具体的に考えることで、以下のような視点でイメージでき、書くべき記事のネタを思いつきやすくなります。
- 理想に近づくためにはどんな記事が必要か?
- 読者はどんな記事を必要としているか?
テーマ設定の方法については、以下の記事で詳しく解説しています!
原因② 完璧なブログを目指しすぎている
「ブログにするからには、自分が誰よりも詳しく書ける記事を……」
と完璧を目指していると、なかなか記事を書くことができません。
心意気はすばらしいですし、ゆくゆくは誰よりも詳しく解説している記事をアップすることが理想です。
しかし、初心者のうちは完璧で唯一無二の記事を目指すことよりも、記事の更新に慣れることを優先したほうがよいでしょう。
解決方法
初心者が目指す記事のレベルは、以下がクリアできていれば十分です。
- 丁寧に分かりやすく解説する
- 文章はできるだけ短く簡潔に
- 装飾はシンプルに
記事を書いているうちに、特定のテーマやジャンルについて知識やノウハウが身につき、より良いコンテンツが自然に書けるようになります。
また、記事は何度でもリライトできます。
自分の成長とともに記事を育てていく気持ちで、まずは記事を発信していくことを重視するのがおすすめです。
原因③ モチベーションが下がっている
書くことがないと感じているのは、実は「書くのが面倒……」というモチベーションの低下が原因の場合も考えられます。
ブロガーの多くはブログを趣味や副業として始め、家事や本業の合間にあるプライベートな時間を割いて運営しています。
強い信念がなければ、面倒になるのは当然です。」
そうなると、仮に書きたいことがあっても、
「わざわざ記事にするほどのことでもないな」
「これはきっとブログに書いても意味がないだろう」
と思ってしまいがち。
自分がそのように感じた内容でも、ブログ用に少し視点を変えたり、読者を具体的にイメージしたりすれば、記事として価値がある内容になる可能性があります。
これは書くことがないのではなく、自分の中に書く準備が整っていない状況と言えます。
解決方法
ブログのモチベーション維持には、次の3つが有効です。
- ブログ仲間を作る
- 周りの人に記事を読んでもらう
- 書くことを習慣化する(おすすめ)
仲間との交流で悩みを共有し、他の人が頑張っている姿から刺激をもらうことで、ブログのモチベーションは高まります。
また、更新した記事を読んで感想をもらうのも、記事のモチベーション維持や質の向上に効果的。
最もおすすめなのは、書くことを習慣化して、気分に左右されずにブログの更新を行えるようになること。
ブログを書くことを当たり前にしてしまえば、「今日はブログを書こうかな……」と悩んでいたエネルギーがアクセス数や記事の改善に向けられ、より高いモチベーションにつながります!
- 金曜は仕事のあとに、カフェで2時間ブログを更新する
- 会社のお昼休憩30分は、ブログのネタ集めに時間を使う
- 夕食後は毎日30分、ブログのための時間を作る
習慣化のコツについては、こちらの記事でご紹介しています。
原因④ 情報収集が不十分
「テーマや読者はイメージできているけど、記事のアイデアがまったく浮かばない……」
と感じている場合は、情報収集が不十分なことが原因かもしれません。
仕事や家事に追われ、ブログのテーマに沿った知識を得られていないという人もいるでしょう。
ですが、読者にとって価値のある記事は、多くのインプットがあって初めて書けるもの。
自分の持っている情報が多ければ多いほど、
「この読者には自分のこのノウハウを伝えよう!」
と、引き出しに応じた記事のアイデアが湧いてくるものです。
「時間があればブログのテーマについて勉強する」
という姿勢ではなく、「時間を作って学ぶ」スタンスを持つことが大切です。
解決方法
インプットが不足しているので、SNSやニュースを意識的に見たり、テーマに沿った業界の最新トレンドを追ったりするところから始めましょう。
同じテーマでブログを運営するライバルの記事を、アイデアの参考にするのも有効。
もちろん内容のパクリはNGですよ!
また、情報は持っているものの、言葉にできていない人もいるかもしれません。
その場合は、「読者が何を知りたがっているか」の情報収集が重要。
ブログテーマにあわせて『ラッコキーワード』などで、関連キーワードを一通りチェックしてみましょう。
実際に検索してみて、
「自分の方がもっと詳しく書ける!」
「自分にしか書けない情報がある!」
と感じられれば、価値のある記事を書けるはずです。
原因⑤ 完成形を想像できていない
ブログをスタートして間もないうちは、
「どう書けばいいか分からないから、やめておこう」
と、いいネタでもスルーしてしまうことがあります。
「もう少し文章力が上がってから取り組もう」
と思い、ネタを後回しにした経験のある人も多いはず。
そうしていると、自分がなんとなく内容をイメージできる記事にだけ手をつけてしまいがちに。
それが一通り終わったら、知識やノウハウはあるけど、どうアウトプットしてよいか分からず、ブログの更新が止まってしまう……なんてことになりかねません。
せっかくもっとたくさんの、質の高い記事を書ける知識を持っているのに、これではもったいないですよね。
解決方法
「難しそうだから」と後回しにしていたキーワードこそ、記事を書き始める前に「構成」をしっかり作ることを意識しましょう。
一見難易度の高そうなキーワードでも、そこから必要とされている情報を紐解いていけば、
「キーワードを調べている人がどんなことを知りたいか」
が見えてくるはず。
「どんな人に対して」「どんな順番で」「何を伝えたいか」をイメージできると、自然と記事の完成形も決まります。
以下の記事で記事構成の意義や作り方について詳しく紹介しています。
ぜひ記事を読みながら、お手元のキーワードで試してみてください。
ブログに書くテーマの探し方
「ブログを書けない」と悩む人の多くの人が陥っているのが、
原因①で解説した「テーマや方向性が定まっていない」状態。
テーマや方向性を定めれば、「ブログに書くべきこと」を明確にイメージできるようになりますよ!
ここからは、ブログのテーマを探すのに有効な方法を3つご紹介します。
- ブログのテーマを探す方法
- 自己分析をする読者を想定する
- アフィリエイト広告を探す
3つは別の方向からのアプローチなので、それぞれ行っても、すべて行ってもOKです!
じっくりと取り組んでみてください。
自己分析をする
一つめのテーマを探す方法は、自分について深く内省し自己分析をしてみること。
自己分析をして出てきた自分の経験は、ブログの重要なテーマになる可能性があります。
自己分析にはいろんなパターンがありますが、ここではあえて、過去に悩んでいたことや失敗談など、ネガティブなエピソードに目を向けてみましょう。
- これまでの経歴
- 人生の節目で感じたことや学んだこと
- 人生でつらかった経験
- 苦労した経験と乗り越えた方法
- コンプレックスへの向き合い方
今回ネガティブな要素に目を向けたのは、あなたの経験を活かして読者の課題が解決できるから。
ブログ運営では、読者がどのようなときに検索するかを意識する必要があります。
人が何かを検索するタイミングは、以下のような心理が働いている場合が多いです。
- 悩みを解決したい
- 失敗したくない
- 後悔したくない
たとえば、次のように考えてネット検索をした経験はありませんか?
- 職場での悩みを誰にも打ち明けられずネットで調べた
- 未経験から異業種への転職で失敗したくない
- 新発売の商品を自分が買って後悔しないか知りたい
いま思い悩んでいる人に向けて、同じ悩みを抱えていた先輩として、それらと向き合い克服した方法を伝える記事は、
読者にとって非常に価値のある内容となります!
ぜひ自己分析から、ブログのテーマや方向性に活かせることを見つけてください。
読者を想定する
自分のブログをどんな人に読んでもらい、気持ちや行動をどう変えたいのか。
読者を具体的に想定し、記事を読む前と読んだ後の変化をイメージすることで、「ブログに何を書くべきか」を具体化する方法をご紹介します。
まずは「どんな人に読んでもらいたいか」。
とはいえ、架空の読者像を想像するのは難しいですし、仮にできたとしても具体的な悩みをそこから導き出すのも大変です。
「過去の自分」「家族や友人」
など、想像しやすい身近な人からイメージを膨らませてみてください。
たとえば、当ブログは
「ブログ初心者に記事を通して知識やノウハウを提供し、初めてでもしっかりとブログ運営ができるようにお手伝いをする」
ことを目的としています。
今回の記事では「ブログに書くことがない」をテーマに、「書くことが思いつかず困っていた昔の自分」に向け、ネタ出しに困っていた原因やどうすれば解決できるのかを理解してもらえるよう意識しました。
このように、自分のブログでどんな価値を提供したいのかを考えてみましょう。
アフィリエイト広告を探す
最後は、ブログに掲載する広告からテーマを想定していく方法です。
はじめからブログに貼る広告を気にするのは抵抗があるという人もいるかもしれませんが、収益化を想定しているなら重要なプロセスです。
事前に広告を一通りチェックすることで、収益化ができるテーマなのかを事前に知ることができます。
実際のところ広告がほとんどなく、収益化がかなり難しいテーマも存在します。
「記事を書いたものの掲載する広告がない……」
とならないよう、少し時間を作って広告を探しておくと、将来的にどんな記事を書けばよいかをイメージできて効率的ですよ。
具体的には各社アフィリエイトサービス、楽天市場、Amazonなどで広告となる商品やサービスとして、どんなものがあるのか見渡してみましょう。
そして自分が心からおすすめしたいと思う商品や使用しているサービスを見つけます。
そうすれば、商品やサービスを紹介するというゴールをイメージすることができますよ。
ゴールから逆算して、以下のようなことを考えて記事のイメージをふくらませてみてください。
- どのような人に向けて書くか?
- どのような人に喜んでもらえる商品か?
- どんな悩みが解決できるサービスなのか?
記事がいくつか想定できたら、ブログ全体としてのテーマを定めていきます。
- 想定される記事を主軸に記事を増やしていくと、テーマはどうなるか?
- ブログに訪れる読者に、どんな価値を与えるサイトにしたいか?
本気でブログを始めたからには、お金を稼いでみたいと考える人も多いでしょう。
少額でも自分の力で稼いだお金はとてもうれしく、大きなモチベーションにつながります。
だからこそ、今後掲載する広告を先に見てからブログのテーマを具体的に決めるのも、悪い選択肢ではありません!
ですが、収益化のしやすさ以上に、自分のやる気が出るテーマ、そして自分が価値を提供できるテーマであることがブログの運営には重要です。
ぜひ自己分析や想定読者の設定といった方法も一緒に実施して、自分にとってのベストを探してください。
記事に使えるネタの探し方
ブログのテーマや方向性は決まっているのにもかかわらず、書くネタが思いつかない!そんなとき試していただきたい、記事のネタ探しに有効な方法を3つ紹介します。
- キーワード調査
- SNSの活用
- Q&Aサイトの活用
3つとも地道な作業ではありますが、ブログで使えるネタのストックを増やすために、時間を作って実施してみてください!
キーワード調査
キーワード調査をすれば、書くべき記事のベースとなるキーワードの一覧を作成できます。
ブログのキーワード調査には、『ラッコキーワード』や『Ubersuggest(ウーバーサジェスト)』といったツールを使用すると便利です。
Googleで検索したときに一緒に表示される「サジェストキーワード」も、あわせて確認してみてください。
キーワードをピックアップしたら、ExcelやGoogleスプレッドシートなどで一覧としてまとめましょう。
そこからキーワードのリストを一つずつチェックして、記事化できそうか検討していきます。調べてみると膨大なキーワードが出てくるので、書くことがないという悩みはなくなるはず!
注意したいのはキーワードの選び方。
「自分が書きたいか書きたくないか」ではなく、「ブログに必要かどうか」
で判断しましょう。
あなたが記事を書くのが大変だと感じたキーワードであっても、ブログに必要で読者が知りたいであろう情報であれば、記事にする必要があります。
慣れてきたら、ライバルのブログが保持しているキーワードや、関連キーワードの深掘りなど、いろんな角度でキーワードを出してみてください!
キーワード選定については次の記事で詳しく紹介しています。
SNSの活用
TwitterやInstagramといった、SNSで話題の情報、トレンド、みんなの関心を知ることでブログのネタ集めができます。
たとえば、まだ検索キーワードとしてあまり広まっていないけれど、今後伸びるであろう情報をいち早くキャッチして記事にします。
これはフットワークの軽い個人ブロガーの強みを活かした戦略。
記事化してSNSで拡散すれば、SNSからの流入を増やすこともできるため一石二鳥です。
また、普段の記事作成で読者の悩みに寄り添うのが難しいと感じたときも、SNSが便利。
Twitterはキーワードでツイートを検索できるため、世間の生の声や疑問をリアルに知ることができます。
読者像を具体的にイメージできれば、より深い記事の制作に役立ちますよ!
Q&Aサイトの活用
Yahoo!知恵袋など匿名の質問サイトを活用することで、リアルな悩みを理解できれば、その質問者を想定読者に設定して深い記事を書けるようになります。
Q&Aサイトは、検索しても自分の悩みが解決できなかった人や、自分の立場にマッチした回答が欲しい人が書き込みをしています。
そのため、より悩みが具体的なことが多く、記事の内容をイメージしやすくなりますよ。
ただし、検索ボリュームが少ないあまりにもニッチな悩みは、アクセスが集まらない可能性もあります。
アクセスを増やすためには、キーワードに対して相談者の悩みの内容に回答することが適切なのか、事前によく検討してください。
まとめ
初心者ブロガーの多くが悩む「ブログ記事のネタがない」「ブログに書くことがない」という課題に対し、本記事では考えられる原因5つと解決方法を解説しました。
- 書くことが見つからない原因と解決策を知ることが大切
- 初心者はとにかく「書ききる」「公開する」ことを意識
- キーワード調査やSNSリサーチで、「常に書くことがある」状況を作ろう
「思いついたからブログを書く」
のではなく、
「書くためにネタを考える」
姿勢が大切。
なぜ自分がブログに書くことを見つけられないのかを理解し、解決するようにしましょう。
ブログに書くべき内容やネタ探しの方法に悩んだら、いつでもこの記事に戻ってきて、方法を確認してみてください。
ブログを楽しんで書き続ければ、「書くことがない」と悩んでいたのが懐かしく感じられるほど成長し、ブログの執筆を日常の延長として続けられるようになりますよ。
以上、最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!
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